第25回ファインテックジャパンに出展いたします
DMCは、第25回ファインテックジャパンに出展いたします。
DMCはタッチパネルの専門メーカとして、タッチセンサ、タッチパネルコントローラ、タッチドライバを開発し、タッチパネルのトータルサポートを提供してまいりました。
本展示会では、これらのセンサ、コントローラ、ドライバ各製品において、従来よりもさらに進化した、新製品をご紹介いたします。
会期 | 2015年4月8日(水)~10日(金) |
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会場 | 東京ビッグサイト |
主催 | リードエキシビションジャパン株式会社 |
ブース番号 | 51-2 |
本展示会では、従来の投影型静電容量であるDUSシリーズに加えて、様々な新構造の投影型静電容量タッチパネル、DUS-xシリーズをご紹介いたします。
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DUS series
- GITO電極 Glass/Glass構造のタッチパネル。
- DMCが従来から標準化している、実績のある構造です。
- 豊富な標準品ラインアップを用意しているため、小ロット対応も可
- 堅牢性、耐紫外線にも優れています。
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DUS-F series
- ITO 電極Film/Film構造のタッチパネル。
- Glass/Glass構造に比べ、軽量化/薄型化のメリットがあります。
- カバーレンズにアクリルを採用すれば、割れに強いタッチパネルを実現できます。
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DUS-C series
- メタルメッシュ電極のFilm/Film構造のタッチパネル。
- ITO電極よりも抵抗値が低いメタルメッシュ方式の電極を採用することで、大型化が可能なタッチパネルです。
- 32、47、55インチを標準品として準備しています。
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DUS-S series
- ガラス1面上にXYそれぞれのITO電極を積層させた、Single-Sideded ITO構造のタッチパネル。
- 従来のGlass/Glass構造に比べ、軽量化・薄型化を実現
- エッチングによる周辺配線パターンを形成することで、薄額縁を実現しています。
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DUS-G series
- ガラス1枚構造のタッチパネル。
- One-glass solutionと呼ばれる、スマートフォンなどに採用されている構造で、薄型化・軽量化が特徴。
周辺ノイズの影響を受けやすい投影型静電容量タッチパネルにおいて、自社開発のオリジナルコントローラで、お客様のノイズ環境にあわせた調整サポートを得意とするDMCが、さらにコントローラの性能をパワーアップいたしました。
展示会場では、厚手のカバーガラス付きタッチパネルのデモや、10点タッチ、手袋操作、ペン書き操作などのデモを予定しています。
DMCは、タッチパネルを制御するオリジナルのタッチパネルドライバを開発・提供しております。
本展示会では、異なるタッチパネル方式を一括制御できる新ドライバや、検出した座標をOSの様々な機能に通知できる特殊機能をご紹介いたします。
従来は、異なるタッチパネル方式を制御するには、それぞれにタッチドライバが必要でした。
DMCが開発したDMT-DDドライバは、投影型静電容量方式、抵抗膜方式タッチパネルのどちらでも、またこれらの異なる方式を同時にでも制御できる新しいドライバです。
異なるタッチパネル方式でマルチモニタ環境を実現したいという場合に、通常は異なるドライバが必要ですが、DMT-DDでは一つのドライバで一括制御が可能になります。
また、最初は抵抗膜を採用し、将来的に次期モデルにて静電容量に切り替えたい、という場合に、ドライバの変更が不要になります。
本展示会では、静電容量/抵抗膜でのマルチタッチモニタ環境のデモを行う予定です。
従来のタッチパネルドライバは、タッチされた位置に応じて、座標データを検出します。アウトレイタッチパネルドライバは、検出された座標データに応じて、座標検出、キーボード、マウス等の機能をOSに通知し、実行します。